2階病棟
2階一般病棟は、在宅や近隣高齢者施設からの消化器検査、提携している整形外科病院からの肩の手術後リハビリ、透析、長期療養など患者様が入院されている混合病棟です。入院された患者様の今後の生活について、患者様・ご家族の希望を確認させていただき、状況により、療養病棟・地域包括ケア病床へ転棟していただきます。
スタッフは、子育て世代から親の介護世代まで、幅広い年齢層となっており、明るく、優しく、時には厳しく、思いやりの気持ちを忘れず日々看護しています。経験豊富なスタッフが揃っているため、それぞれの持ち味を活かして様々な患者様に柔軟に対応し、笑顔が絶えない病棟を目指しています。
3階病棟
3階病棟は、療養病床24床、地域包括ケア病床12床からなり、療養病床では、長期入院になる患者様の残存機能を生かすため、たくさんの声かけと笑顔で、安心と安全な療養生活が提供できるよう支援しています。
地域包括ケア病床では、患者様の自宅での生活に合わせたリハビリを積極的に行い、60日以内の退院を目指します。患者様やご家族に寄り添い、在宅への架け橋の役割を果たすことを目標に、医師、看護師、ケアワーカー、リハビリスタッフ、ソーシャルワーカーが、退院支援やケアについて包括的にサポートしています。看護師17人、ケアワーカー11人、若い力と熟練した知識、笑顔とやさしさで患者様中心の看護の実践のため、日々成長できるようチーム一丸となって取り組んでいます。
4階病棟
4階病棟は、28床の療養病棟です。
大きな特徴として28人中27人の患者様が透析治療をしている事です。スタッフは看護師、ケアワーカー合わせて約20人、年齢層も広く、共通なことは、スタッフの患者様に対する思いが常に「患者ファースト」であることです。
患者様は、長期入院の方たちなので、少しでも入院生活を充実して送れるように季節の飾り物や、イベントも企画して楽しんでもらっています。コロナ禍の現在は、リモート面会が主になり、画面越しでの対面を果たしています。患者様のお誕生日には、3密にならないように、ハッピバースデーの歌を歌い、記念写真を撮ってお祝いをします。皆さんとても素敵な笑顔を見せてくれ、ご家族からも喜びの声が聞かれています。
これからも、多職種と協働しながら笑顔と、チームワークで看護、介護を患者様ご家族に寄り添って、提供していきたいと思っています。