新型コロナウイルス感染症発生状況について(第10報)
12月23日、当院医師1名の陽性が判明いたしました。
当日の朝、当医師に発熱症状が見られたため、診療前に担当する外来ならびに入院診療を中止したうえでPCR検査を実施したところ、陽性が判明したものです。
現在、札幌市保健所の指導のもとで接触者の調査を行っておりますが、「濃厚接触者」に該当すると判断された患者様に対しましては、個別にご連絡を差し上げる予定です。
なお、11月25日に当院で発生したクラスターとの関連性については、現在調査中です。
<当面の診療体制>
〇外 来
・当医師の診療を、しばらく停止いたします。
・その他の医師が担当する診療は、関係したスタッフの中に濃厚接触者がいないことや、必要とされる消毒・清掃を完了したことに鑑み、継続いたします。
・電話による受診をご希望の患者様は、受付窓口までお申し出ください。
〇入 院
・新規入院患者様の受入れを一部制限しております。
市中におきましても、コロナ感染者が同時多発的に増加の一途をたどっております。さらに、無症状の陽性者も散見され、他医療機関同様に当院も対応に苦慮しているところでございます。
今後とも、一層の感染防止対策を講じながら患者様への診療に最善を尽くして参りますので、何卒ご理解とご協力の程よろしくお願い申し上げます。
2020年12月23日
医療法人社団札幌朗愛会
札幌朗愛会病院
院長 古井 秀典
<過去分のお知らせ>